リテールフューチャリスト 最所あさみ × 経済学者 大垣昌夫 × 『広告』編集長 小野直紀 〜 小売業界が持つべき倫理観とは
『広告』流通特集号トークイベント 第1弾のお知らせ
2月16日に発売した『広告』最新号では、「流通」を特集。新しい技術やビジネスモデル、そしてコロナ禍によって「流通」のあり方が様変わりするなか、「流通」にまつわる様々な視点を集めました。
今号の企画を進めるにあたって編集アドバイザーのひとりとして参加いただいたのが、小売の未来について多角的な視点から考察・発信をされているリテールフューチャリストの最所あさみさん。小売にまつわる様々な知見を共有していただきました。
最所 あさみ (さいしょ あさみ)
リテールフューチャリスト/キュレーター。大手百貨店入社後、ベンチャー企業を経て2017年独立。ニューリテールにまつわるコンサルティングや執筆、コミュニティマネジメント、イベントプロデュースを行なう。またnote有料マガジンを通して独自の考察や海外事例の紹介、小売や店舗を軸にしたコミュニティ運営を行なう。2019年7月よりnoteプロデューサーに就任。ブランドや店舗オーナーがnoteを通して発信し、顧客とコミュニケーションをとる活動全般を支援する。
さらに、小売の海外展開の難しさに焦点を当てた「グローバル流通の苦難と挑戦」、エルメス前副社長の齋藤峰明さんへのインタビューを行なった「世界的ラグジュアリーブランドのなりたちと展望」というふたつの記事でもご参加いただきました。
そんな最所さんと倫理観や価値観が経済行動に与える影響を研究されている経済学者の大垣昌夫先生をゲストに迎え、オンライントークイベントを開催します。
大垣 昌夫 (おおがき まさお)
経済学者。慶應義塾大学経済学部教授。1958年生まれ。大阪大学卒業。アメリカ・シカゴ大学経済学部博士課程修了(Ph.D.)。アメリカ・ロチェスター大学助教授、アメリカ・オハイオ州立大学教授等を経て、2009年から現職。2015年から2017年まで行動経済学会会長、2020年から日本学術会議会員。著書に『行動経済学──伝統的経済学との統合による新しい経済学を目指して』(大垣昌夫・田中沙織、有斐閣、2014年)などがある。
テーマは、「小売業界が持つべき倫理観とは」
「成長」を目的とする企業活動への疑問と議論が活発になる昨今、「売る」ことを第一優先とする小売のあり方はどう変わっていくべきなのか。「小売の公共性」という視点を踏まえながら、これからの小売業界が持つべき倫理観について語り合います。
このイベントは、青山ブックセンターのオンラインイベントとして開催いたします。イベント参加チケットのほか、『広告』流通特集号つきのチケットもございます。詳しくは青山ブックセンターのウェブサイトよりご確認ください。
Zoomを使用しての実施となります。ぜひ、ご参加いただけると幸いです。
『広告』流通特集号トークイベント 第1弾
リテールフューチャリスト 最所あさみ × 経済学者 大垣昌夫 × 『広告』編集長 小野直紀 〜 小売業界が持つべき倫理観とは
[日時]2021年2月26日(金) 20:00~21:30
[会場]WEB会議ツール「Zoom」を使用して実施
[主催]青山ブックセンター
[定員]100名
[チケット代]
①『広告 Vol.415』付きチケット ¥4,430(税込・送料込)
②チケットのみ ¥1,430(税込)
[申し込み方法]下記の青山ブックセンターのウェブサイトより
http://www.aoyamabc.jp/event/kouri-415/
【その他の流通特集号トークイベント】
『広告』流通特集号に関わりの深いゲストをお招きしてトークイベントを開催します。
流通特集号トークイベント 第2弾
ビジネスデザイナー 江原理恵 × Takramディレクター 佐々木康裕 × わざわざ代表 平田はる香
〜 世界観を共有するコミュニティコマースの可能性
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流通特集号トークイベント 第3弾
映画・音楽ジャーナリスト 宇野維正 × ビートインク宣伝担当 白川雅士 × 編集者/ライター 照沼健太
〜 激動の音楽業界をとおして見るコンテンツ流通の未来
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『広告』流通特集号トークイベント 第4弾
IT批評家 尾原和啓 × 情報法制研究者 加藤尚徳 × デジタルシフトウェーブ
代表 鈴木康弘
〜 ECプラットフォーマーの社会的責任
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【『広告』流通特集号 発売のお知らせ】
【編集長の巻頭メッセージを公開中】
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