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ビジネスデザイナー 江原理恵 × Takramディレクター 佐々木康裕 × わざわざ代表 平田はる香 〜 世界観を共有するコミュニティコマースの可能性

『広告』流通特集号トークイベント 第2弾のお知らせ

『広告』流通特集号の企画をはじめるにあたって、最初にお声掛けしたのはデザインファームTakramのディレクター・佐々木康裕さん。

『D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』を出版したばかりだった佐々木さんには編集アドバイザーとして参加いただいたほか、流通特集号のなかの「アフターデジタルとD2C」という記事で『アフターデジタル』の著者 藤井保文さんとともにこれからのコマースのあり方について語っていただきました。

そんな佐々木さんとの企画会議や対談取材から半年近く経っており、流通特集号の発売にあたって佐々木さんがいま何を見ているのか、あらためてお話を伺いたいとトークイベントを開催することになりました。

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佐々木 康裕(ささき やすひろ)
Takramディレクター。クリエイティブとビジネスを越境するビジネスデザイナー。エクスペリエンス起点のクリエイティブ戦略、事業コンセプト立案を得意とする。D2C含むニューリテール、家電、自動車、食品、医療など幅広い業界でコンサルティングプロジェクトを手がける。ビジネス×カルチャーのスローメディア「Lobsterr」の共同創業者。

佐々木さんに加えてゲストにお迎えするのは、長野県を拠点に独自の世界観で小売店を経営するわざわざ代表の平田はる香さんとアメリカの消費動向に詳しい江原理恵さん。

平田さんは、小規模小売店の存在意義について考察する「思想のある小さな小売店に見る、一歩先の未来」という記事に参加いただきました。ご自身の思想をSNSを通じて発信し、商品キュレーションを行なうパンと日用品の店「わざわざ」、「問 tou」を長野県で経営されています。

なお、今回「問 tou」の実店舗、「わざわざ」のオンラインショップにて、『広告』流通特集号を取り扱ってくださっています。

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平田 はる香 (ひらた はるか)
1976年生まれ 2009年長野県東御市の山の上に趣味であった日用品の収集とパンの製造を掛け合わせた店「わざわざ」を開業する。2017年に株式会社わざわざ設立。2019年東御市内に2店舗目となる喫茶/ギャラリー/本屋「問tou」を出店。ECサイト2つと実店舗2店で事業を行ない、リモートワークと移住者で構成された働き方も注目を集める。2020年度で従業員20名で年商3億3千万円を達成。

そして、サンフランシスコ在住の江原さんは、ベンチャーキャピタルやご自身のビジネスの経験を活かしたビジネスデザイナーならではの視点で、アメリカの最先端の消費動向にまつわる情報をSNSやメディアをとおして発信している方です。

この3人をお迎えしてのトークテーマは、「世界観を共有するコミュニティコマースの可能性」。

商品も情報も飽和し、文化圏が個人単位へと細分化された現代において、価値観や世界観への共感こそが、ものを販売するうえでのひとつのキードライバーとなっています。

思想やライフスタイル、日々の感情を、SNSなどをとおして発信する人たちが情報や商品のキュレーターとなり、その価値観・世界観のもとに形成されるコミュニティに届ける。そうした「コミュニティコマース」の実態と今後の可能性を紐解いていきます。

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江原 理恵(えはら りえ)
証券会社、コンシューマー向けのサービスを投資対象としたベンチャーキャピタル2社を経て、2005年にRE株式会社を設立。草花をテーマにした様々なコミュニケーションプロダクトを制作する傍ら、インターネットサービスとリンクしたオフィスデザインやウェブサービス・アプリのディレクションを行うなど、デジタルとリアルを統合させたビジネスデザインに取り組む。2018年よりサンフランシスコ在住。日本企業向けにアメリカの先端事例を活用したコンサルティングやアメリカ進出のサポートを行なっている。

このイベントは、『広告』編集部主催のオンラインイベントとして開催いたします。参加費は無料です。ぜひ、ご参加いただけると幸いです。

『広告』流通特集号トークイベント 第2弾
ビジネスデザイナー 江原理恵 × Takramディレクター 佐々木康裕 × わざわざ代表 平田はる香
〜 世界観を共有するコミュニティコマースの可能性


[日時]2021年3月2日(火) 17:30~19:00
[会場]動画共有サイト「Vimeo」を使用してライブ配信
[主催]博報堂『広告』編集部
[チケット代]無料
[申し込み方法]下記のPeatixのサイトより
https://peatix.com/event/1822698/


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