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『広告』文化特集号 全記事公開

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2023年3月31日に発行された雑誌『広告』文化特集号(Vol.417)の全記事を公開しています。 (2023年8月24日追記)「124 ジャニーズは、いかに大衆文化たりうるの… もっと読む
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記事一覧

142 イメージは考える ~ 文化の自己目的性について

アートを自己表現として考えている方々は、「制作」というものをインプットしたもののアウトプ…

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雑誌『広告』
6か月前
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141 「日本の文化度は低いのか?」に答えるために

「私たちには文化が必要。それは私たちの尊厳です」。これはアメリカの批評家であるスーザン・…

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雑誌『広告』
6か月前
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140 文化的な道具としての法の可能性

1. はじめに近代以降、法は、社会をどう統制していくか、新しく生まれてくる技術のためにどの…

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雑誌『広告』
6か月前
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139 過渡期にあるプラスチックと生活 ~ なぜ、紙ストローは嫌われるのか?

ゼロカーボン実現に向けた石油社会からの脱却、そして微細化したプラスチックによる海洋汚染問…

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雑誌『広告』
6か月前
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138 ふつうの暮らしと、確かにそこにある私の違和感

秋の夜長。裏の庭でリリ、リリリと鳴いている虫たちの声は心地よく、裁縫をする手が進む。裁縫…

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雑誌『広告』
7か月前
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137 生きた地域文化の継承とは ~ 3つの現場から見えたもの

どこまでが「継承」か?2018年1月。驚くようなニュースが飛び込んできた。 「八丁味噌でGIブ…

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雑誌『広告』
7か月前
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136 京都の文化的権威は、いかに創られたか

「京都は日本の文化を代表している」というイメージは、国内のみならず国際的にも受け入れられている。京都市は「世界が憧れる観光文化都市」を標榜し、「京都が日本の財産、世界の宝であることをアピールする」京都創生PRポスター「日本に、京都があってよかった。」を2007年から発表している。 筆者は、京都に暮らして20年以上になるが、このまちをPRするポスターを見るたびにもやもやしてしまう。かつて天皇が住む「みやこ」であったにしても、いまは日本の首都ではなく、いわば一地方都市に過ぎない

有料
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135 「共時間(コンテンポラリー)」とコモンズ ~ ミュージアムの脱植民地化運動とユ…

はじめに文化は誰のものなのか。本稿ではこの問いをミュージアムの領域から考えたい。「ミュ…

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雑誌『広告』
7か月前
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文化の差異と共通性 〜 世界の「赤」は、こんなに同じでこんなに違う

色彩学者 日髙杏子 × 『広告』編集長 小野直紀 『広告』文化特集号イベントレポート 「赤か…

雑誌『広告』
7か月前
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134 風景から感じる色と文化

色で感じる文化コロナ禍で海外に行くことも、人が来ることも少なくなったが、「文化」を感じ…

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雑誌『広告』
7か月前
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133 「ことば」が「文化」になるとき ~ 言語学者 金田一秀穂 × 『広辞苑』編集者 平…

「ことば」の限界を知らないといい文章は書けない。いい文章に限らず、いい映像、いい器など、…

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雑誌『広告』
7か月前
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132 未知なる知を生み出す「反集中」

0. 序いまから700万年前にその祖先となる種が誕生して以来、人類は一度も途絶えることなく存…

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雑誌『広告』
7か月前
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131 クリエイティブマインドを惹きつけるアップル文化の核心

「破壊」ではなく「前進」を目指すIT企業あるインタビューでのスティーブ・ジョブズの言葉が…

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雑誌『広告』
7か月前
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130 広告業界はなぜカタカナが好きなのか ~ 「いいもの」は未知との遭遇から生まれる

「いいものをつくる、とは何か?」をテーマに掲げてリニューアルした雑誌『広告』。筆者は本誌上で、これまで2回、現代の広告を考察する小論を寄稿してきた。1回目の「価値」特集号(Vol.413)では、「新しいとは何だろう?」というテーマのもと、いつの時代も通用する持続可能なブランドづくりについて考察。2回目の「虚実」特集号(Vol.416)では、イメージ化(記号の差異化)を基本戦略として大量生産と消費の歯車を回してきた20世紀型広告の発想と手法の限界について論じている。 このふた

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