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本オタクの店長がキュレーションする「BOOKNERD」

編集部員の全国書店開拓ノート 2

販路開拓のために編集部員が訪れた全国の書店。直接お会いしてわかった店主のみなさまの本に対する思いやご当地の魅力を綴ります。

BOOKNERD @岩手県盛岡市

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この日は気温0度。盛岡駅からバスで10分ほど、周りにはせんべい工場やおしゃれ珈琲屋さんがある静かなエリア。

BOOKNERD(ブックナード)さんは、以前からずっとお取り扱いをお願いをしたいと思っていた書店さん。店内には国内の本だけでなく、世界各国の写真集や文学、おしゃれな雑貨が並びます。

本や雑貨の販売だけではなく出版もされている書店さんで、2018年8月にくどうれいんのエッセイ『わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版』を出版(読むとお腹が減る本だ)。この本は発売から1年経ったいまも京都の恵文社で人気だそう。

店長の早坂さんは、『広告』のご案内をメールでお送りしたところ、すぐに取り扱いたいとお返事をくださいました。盛岡のお店で実際にお会いし、より詳しく『広告』のご案内をして商談は無事成立。

店内で前から読みたかったカルチャー誌『Subsequence』のチラシを見つけ、実物を見てみたいとお願いすると、20冊が予約で完売してしまい、もうないとのこと。すごい!

盛岡で1泊する私に、早坂さんがおすすめのお店のリストをつくってくれたので、なかでも私が好きそうな雰囲気だというごはん屋さん「くふや」に行ってみることに。そこは、BOOKNERDで居合わせたお客様が経営されているというお店。そこで、5日間かけてじっくり炊いたという玄米をいただきました。

ごはん屋さん「くふや」では、店主夫婦(どら焼き好きな奥様のいちばんのお気に入りは仙台で教えてもらった賣茶翁!)といっしょにテーブルを囲んで、民藝の話を聞きました。

盛岡には民藝の聖地「光原社」(民藝店の草分けとして有名。はじまりは宮沢賢治の『注文の多い料理店』を発行した出版社だった)があり、そこの喫茶でぜひコーヒーを、と勧められたので秋田へ向かう前に立ちより着席。

が、そこは外界より時の流れが5倍遅いことに気づき、このままでは新幹線に間に合わないと事情を説明し、退店しました。悔しい。

BOOKNERD 探訪メモ

白龍(パイロン)
常連さんたちを真似て頼んだ、締めスープの「ちいたんたん」(50円)でほっこり界に誘われます。じゃじゃ麺発祥のお店なのだそう。(お店のHPはこちら

くふや
BOOKNERDの早坂店長もおすすめの盛岡ごはん。丁寧につくられたご飯はどこか懐かしい味。(お店の場所はこちら) 


 文:『広告』編集部・大塚

BOOKNERD(ブックナード)
岩手県盛岡市にある本屋さん。“本オタク”の店長がキュレーターとなり、自らアメリカで買いつけてきた世界中のビジュアルブックや写真集、絵本や国内外の文学、エッセイをセレクト。本といっしょに並べたくなるような、おしゃれな雑貨も取り扱っています。
▶ 詳しい情報はこちら

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