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『広告』文化特集号 全記事公開

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2023年3月31日に発行された雑誌『広告』文化特集号(Vol.417)の全記事を公開しています。 (2023年8月24日追記)「124 ジャニーズは、いかに大衆文化たりうるの… もっと読む
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2023年8月の記事一覧

127 成金と文化支援 ~ 日本文化を支えてきた「清貧の思想」

秀吉は悪趣味?みなのために「よかれ」と思ってやったことが、どうにも想定していたような賛…

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雑誌『広告』
8か月前
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126 ラグジュアリーブランドの「文化戦略」のいま

2022年の国際カミングアウトデーのことだった。「カミングアウト」の真の意味にまったく無自覚…

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雑誌『広告』
8か月前
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125 ディズニーの歴史から考える「ビジネス」と「クリエイティビティ」

ウォルト・ディズニー・カンパニー(以下、ディズニー)が、世界最大級のエンターテインメント…

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雑誌『広告』
8か月前
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123 同人女の生態と特質 ~ 漫画家 真田つづる インタビュー

かつて、「大衆文化」と「サブカル」の間にははっきりと境界線があった。もともと日本では、漫…

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雑誌『広告』
9か月前
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122 文化を育む「よい観客」とは

2007年8月31日、あるPC向けDTMソフトウェアが発売された。ヤマハの「VOCALOID2」技術をベース…

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雑誌『広告』
9か月前
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121 開かれた時代の「閉じた文化の意義」~ 哲学者 東浩紀 インタビュー

インターネットやSNSによって、あらゆる文化が公共の場に晒されている現代。誰もが様々な文化…

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雑誌『広告』
9か月前
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120 SNS以降のサブカルチャーと政治

かつてあった政治性や反骨精神から切り離されたサブカルチャーは、1970年代以降の消費社会の進展とともに「自意識」と「冷笑」の時代へと向かっていった。そんな時代のサブカルチャー/ポップカルチャーの変遷を批評的にまとめたテキストユニットTVODの『ポスト・サブカル焼け跡派』(百万年書房)では、’70年代以降の「サブカルチャー的メディア空間」を「政治や世間から切り離された遊び場」と呼び、現代においてはそれが「焼け跡化」してしまったと評している。一方で、2010年代に入ると、SNSを

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