『広告』最新号の購入は、ぜひ書店で!の理由(わけ)
うれしいことに、26日の発売より雑誌『広告』最新号の売れ行きは好調です。
「著作」というとても地味でやや小難しい特集に、どれだけの人が興味を持ってくれるんだろうと不安もあったのですが、販売方法含めて面白がっていただいているようでほっとしました。
状況が状況なだけに書店よりもオンライン(Amazon)での購入に偏っている傾向があります。情報が出回る前に売り切れてしまわないように一日の販売数を制限しているのですが、このままいけば今日と明日でAmazon販売分は完売となってしまいそうです。
一方で、外出自粛の影響は書店にも大きく出ています。東京ではこの土日は閉めていたお店も多く、特に3月以降、人の入りが減っていると聞いています。
実は今回、各書店での『広告』の売上は、すべてそれぞれの書店の利益になるようになっています。2,000円のオリジナル版を買えば2,000円が、200円のコピー版を買えば200円がそのまま書店に入ります。(消費税分除く)
この仕組みにすることに決まったのは実は去年の11月で、まったく別の理由がありました(この件については後日書きます)。そのときには、こんな状況になるとは想像もしておらず、結果的にではありますが、この取り組みが少しでも書店のサポートになればと思っています。
なので、ぜひぜひ書店での購入をお願いします。
(お出かけの際は、マスクや手洗い、社会的距離に配慮ください。書店側も消毒液の設置や換気など工夫をされているところが多いです。)
すでに完売している店舗もありますので、事前に在庫状況をご確認ください。
近くに販売店がない方や外出自粛中の方は、Amazonでお早めにご購入ください。オリジナル版・コピー版ともにこのあと10時より販売再開します。
最後に、ご購入いただいた方、読んでいただいた方へ。アンケートのご協力をお願いします。現在制作中の次号への参考させていただいております。
『広告』編集長 小野 直紀