『広告』著作特集号が通販で買える書店一覧(改訂版)
こんにちは。『広告』編集部です。
現在、編集部では2019年のリニューアル以降、第4号目となる号を鋭意製作中です。今回も多くの方にご協力いただきながらつくっているのですが、発売まではもうしばらく時間がかかってしまいそうでして…。
そこで、本日より、2020年3月26日に発売した著作特集号を1記事ずつnoteで公開していきます。各記事とも公開後24時間限定で無料、その後は1記事200円の有料となります。
昨年もこの24時間限定での無料公開を行なったのですが、多くの人に興味を持っていただくきっかけになったので、再度実施します。各記事の公開タイミングは『広告』のTwitterでお知らせしますので、ぜひフォローしてください。
「そもそもどんな特集だったの?」という方のために、このnoteではあらためて著作特集号のご紹介をしたいと思います。
著作特集号では、SNSを賑わせる“パクリ”騒動、違法コンテンツ配信問題などインターネット登場以降激変したものづくりをとりまく環境のなかで、つくり手が持つべき視点とは何か?という問いから、オリジナリティや作家性、著作物の保護や利用のあり方などについて思索した22記事を収録しています。法律家だけでなく、つくり手の方々にも取材や寄稿いただき、いまの時代の著作物のあり方を様々な視点から考えられる内容にしました。
雑誌の発売方法としては、特集のひとつのテーマである「著作物の保護や利用のあり方」に対する問いかけとして、「オリジナル版・価格2,000円(税込)」とオリジナル版をコピーして作成した“セルフ海賊版”とも言える「コピー版・価格200円(税込)」の2冊を同時に発売しました。
上の写真がオリジナル版、下がコピー版。どちらも内容は同じですが、紙や印刷・製本方法の違い、そして価格が異なります。ちなみに「この古いコピー機をつかったようなコピー版はどうやってつくったの?」とよく聞かれるのですが、実際に古いコピー機を全国から探し出し、オリジナル版をコピーして(それを版として)印刷しています。
コピー版を制作するために入手した4台のコピー機。最終的に使用したのは右から2番目の「RICHO imagio neo135」
冒頭でnoteでの配信をお知らせしておいてなんなのですが、noteの記事を読んで興味を持っていただいたら、ぜひ書店で著作特集号を購入をしていただきたいと思っています。というのも、2,000円のオリジナル版を買えば2,000円が、200円のコピー版を買えば200円がそのまま書店に入ります(消費税分除く)。書店での購入が、その書店のサポートにもなりますので、ぜひお願いします。
> 現在の販売店リスト
とはいえ、まだ遠方への移動は憚れる状況だと思いますので、現在、オンラインショップや電話注文など通販で『広告』著作特集号を購入できる書店をまとめました。ぜひご活用ください。※Amazonでの公式販売は終了
読書の秋の1冊として、ご覧いただけると幸いです。
『広告』編集部
『広告』著作特集号が通販で購入できる書店一覧(10月12日時点。随時更新していきます)
※オンライン、メールやSNS、電話など通販の形式は各書店で異なります。詳しくは下記よりご確認ください。
北海道
いわた書店店主の岩田さんがおすすめの本を約1万円分選んで届けてくれる「1万円選書」で有名な書店。岩田さんの選書は年に一度の抽選ですが、他の書店員さんが予算に応じて選書してくれる「いわたま選書」も人気。『広告』の注文はメールにて受け付けています。
EMAIL:itimanensensyo@mbr.nifty.com
東京都
慶應義塾大学生活協同組合 三田書籍部
慶應義塾大学の三田キャンパス内にあるお店。学生や教職員の方々からの知識欲を満たすこだわりの品揃えが魅力です。現在は時間短縮にて営業中。注文は電話とメールにて受け付けています。
TEL:03-3455-6631
EMAIL:keio.mc@univ.coop
香川県
なタ書
高松市にある完全予約制の書店。店主のキキさんとお話しながら本を選ぶと新しい発見があるかもしれません。注文は電話やメール、TwitterやFacebookのDMにて受け付けています。
TEL:070-5013-7020
EMAIL:natasho0718@gmail.com
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長崎県
ひとやすみ書店観光地として有名な眼鏡橋のすぐ近くにある書店。店内では店主が丁寧に淹れてくれるコーヒーを楽しむことができます。本の一節が書かれる看板は毎日変わるので要チェックです。現在、店舗は時間を短縮して営業中です。注文はメールやTwitterのDMにて受け付けています。
EMAIL:hitoyasumishoten@gmail.com
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