『広告』リニューアル創刊号 全文無料公開

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30  権威によるアワードは必要か 〜 グッドデザイン賞の存在意義

グッドデザイン賞は何のために存在するのか。60年以上つづく“権威ある”アワードなのだが、一般消費者にどれほど認知されているのだろう。受賞の証であるGマークが商品についていることよりも、アマゾンレビューやネットの口コミのほうが影響力が大きいのではないか。 また、優れたデザインを褒め称…

31  民意の正体 〜 ネット時代の評価軸と攻略法

誰もがインターネットで自由に発言できる時代になって以降、様々な形で民意が可視化されるようになった。民意とは、「いいね」の数、「リツイート」の数、寄せられる「コメント」、「評価(星など)」、「レビュー」、「再生数」などの形で示されるものだ。それは、インターネット以前は「調査」するこ…

32  時代を超えて再評価されるもの 〜 なぜ’70〜’80年代邦楽の世界的リバイバルは起…

数年前より、1970~1980年代の日本のPOPSを中心とした様々な音源への再注目・復刻が、ヨーロッパを中心に不思議な盛り上がりを見せている。オンラインメディアの出現により、国やジャンルなどあらゆる固定概念を取り払って楽曲に出会える時代において、シンプルに「良曲」と判断された楽曲が評価され、…

33  現代の千利休 〜 価値観を更新するものづくり

舶来の華美な器がよしとされていた時代に、「わびさび」という美意識とともに歪みのある素朴な器に価値を見いだした千利休。いまの時代に、こうした価値観を更新する現象は起こりうるのだろうか。 本誌編集長の小野直紀が、デザイン・イノベーション・ファームTakramのビジネスデザイナー・佐々木康裕…