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『広告』著作特集号トークイベント

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『広告』著作特集号に関わりの深いゲストをお招きして開催するトークイベントについての情報をお知らせします。
運営しているクリエイター

2020年6月の記事一覧

陳暁夏代 × 峰岸宏行 〜 中国におけるパクリの現在地

『広告』著作特集号トークイベント 第4弾のお知らせ 雑誌『広告』の著作特集号では、中国の“パクリ”にまつわる記事を3つ掲載しています。 ひとつは中国のウィキペディアとも呼ばれる百度百科というサイトから翻訳転載した「山寨(パクリ)」、もうひとつは中国でパクリ文化研究家として知られる艾君(アイジュン)氏にインタビューした「パクリと中国」、そして中国における偽物の定義について論じた「中国と日本の『ホンモノとニセモノ』」。読者の方には雑誌のアンケートにご協力いただいているのですが、

グラフィックデザイナー 上西祐理 × 加瀬透 × 牧寿次郎 〜 デザインにおける共同著作の可能性

『広告』著作特集号トークイベント 第3弾のお知らせ 一般的に、複数のデザイナーがひとつのものをデザインする場合、アートディレクターやリードデザイナーが全体を指揮します。こと広告業界においては、そうした体制がとられることがほとんどです。 でも、雑誌『広告』は昨年のリニューアル創刊号以来、あえてそうした体制をとらずに、3人のグラフィックデザイナーが完全にフラットな立場でデザインを行なっています。 全員で考え、全員でデザインする。この、通常とは異なる体制で行なわれるものづくりと

美術家 原田裕規 × 写真家 Gottingham 〜 これからの時代のオリジナリティについて話そう 〜 “著作性”とは何なのか?

『広告』著作特集号トークイベント 第2弾のお知らせ 雑誌『広告』著作特集号をめくっていくと、記事の内容とは関係のないビジュアルページが突然登場します。唐突に、そして繰り返し挟み込まれているそのビジュアルに、「これはいったい何だろう?」と思われた方も多いかもしれません。 全部で100ページ以上にわたるこのアートワークは、美術家・原田裕規さんの代表作のひとつ『One Million Seeings』で、著作特集号のために再構築をしていただいたもの。 原田 裕規(はらだ ゆうき